【おちゃのこ通信】VOL.393 ノートとペン1本で脳をトレーニング?号

![]() 「ノートとペン1本で脳をトレーニング?号」 | ![]() |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
夜になるとかなり冷え込むようになりました。しかし月食だというので、カメラを持ってしばらく外に出ていました。不思議なことに何かに集中しているとあまり寒さを感じません。脳とはまったく不思議な器官ですね。
脳とコンピューターが違うのは、同じ条件で同じインプットをしても、アウトプットが変わってくることです。あまりにも複雑に神経細胞が絡まっているので、機械のようには働かないのでしょう。
それに、現代社会では脳に伝わる刺激が多すぎて、本当の意味で集中することがすごく難しくなっています。身近にスマホがあればついSNSを覗いてみたくなってしまいますし、電話がかかってくるかもしれません。
集中しようと思ってパソコンの画面を睨んでも、デスクトップには魅力的なアイコンが散らばっています。ちょっとだけと思ってメールを見てしまえば、たちまち集中は崩れてしまいます。
今回のオススメ参考書は、そんな集中できない現代人のために安くてすぐできるメソッドを紹介した本です。
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お知らせ おちゃのこネットご利用ユーザーインタビュー動画アップ
おちゃのこネットご利用ユーザー おちゃのこネットのご利用ユーザーさまと弊社代表岡野が対談しているインタビュー動画のご紹介です。 |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

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![]() トップページにアクセスすると、ちょっと昭和レトロ調のフォントの「大阪ウエルダー」のロゴマークに、天然石(ルース)類の写った大きな写真。下にスクロールすればさまざまな石の写真を使ったカテゴリー一覧。 ホームページデザイン的にはやや古めいた印象で、今風のスタイリッシュで洗練された感じではありませんが、画像は綺麗ですし、シンプルでわかりやすくレトロ調を個性と見れば良いと思います。 またほとんどの商品ページでルース(石)を指輪に仕立てて手指に装着した写真を掲載し、大きさの目安を示しているのは「ルース屋」としては珍しく、大変わかりやすくて良い試みだと思います! どうしても拡大写真で石を大きく見せる必要のある商売ゆえ、印象として大きく感じてしまいがちなので、勘違いで「届いた時の小さくてガッカリ感」をさせないのは大事なポイントだと思います。 ------------------------------ これらは素人からすると類似で区別のつきにくい業種でもあると思われますので、大阪ウエルダーは何に強くて何が得意で何ができる(何はできないか)を端的にアピールしておくことも大事だと思います。 ![]() ![]() 大阪ウエルダーさんは現在、店長の速水宏恵さんと夫の昭彦さんがお2人で運営されています。 「大阪ウエルダー」という店名は、元は昭彦さんの家業で工業溶接(ウェルダー加工)をされていた思い入れのある社名の名残で、そのまま店名にされているとのこと。 ジュエリー・宝石の鑑定士やコーディネーターの資格をお持ちの宏恵さんが仕入と店長を、昭彦さんが撮影や画像加工、WEB管理、バックヤードの管理など。お2人で分担・協力して運営されているそうです。 天然石・輝石の中でも特に珍しく希少性のある種類の石をメインに、おもにレアストーンマニアのコレクターの客層に向けて販売されておられます。 ネットの普及で海外などから写真だけでキズや含有物などの細かい部分を確認できないままどっさりまとめて仕入れをして、その結果質の悪い物を安売りしている業者も多い中、大阪ウエルダーさんでは各地の展示販売会に出向いて1つずつ現物を自らの目で確認して、質の良い物だけを仕入れておられるそうです。 それゆえ、品質には自信がある一方で、数多くの確保は難しく、手間も労力もかかり、利益率が低いのも悩みであるようです。 現状はコレクターのリピーターさんたちの購入比率が高く、新規のお客様獲得も課題であるようです。おちゃのこ店に加え4年ほど前から楽天にも出店され売上は伸びてはいますが、出店費用や売上課金など、コスト高ゆえ値付けも少し高く設定して販売しておられるとのこと。 その他、ハンドメイド系のminne、creamaに出品。ポロポロとは売れている様子です。 楽天で特に広告などは行っておられないので、それほどの伸びもない状況で、おちゃのこ本店のほうは月額2万円程度の検索キーワード広告を試しているものの、広告効果はあるのかないのかよくわからない状況だそうです。 利益率を上げたくて販売価格を上げたところ、アクセス数は変わらないのに売り上げが上がらなくなり、そのまま今の価格でいくか、以前のように同業他社より安い価格の薄利多売に戻すか迷っておられるとのことでした。 SNSなどは8~5年前はYoutubeに商品説明の動画をアップしていたそうですが、当時のパソコンでの重い動画編集の時間と手間から、現在はやっていないそうです。twitter、Facebook、Instagramなども手を出せておらず、おちゃのこの店長日記だけ。 お2人での労力・キャパ的には今の1.5~1.6倍くらいが限界だそうなので、あまり多くのことはできそうにないようです。 ![]() ![]() ![]() 第一印象部分にも書きましたが、天然石・輝石・宝石の類の業種は、業界人にとっては種類の異なる商売でも、素人である消費者から見れば、類似で区別のつきにくい業種です。 宝石店、宝飾アクセサリー店、天然石店、パワーストーン店、アクセパーツ・素材店… 大阪ウエルダーはどの部分をメインに何ができて(得意で)、何はできないか?(例えばルースをアクセサリーに仕上げることはできない、スピリチュアルな運気・パワーストーンの効果などは取り扱わないなど) 店舗紹介・店長紹介で明確に掲示されておくと、意図したお客様層が集まりやすくなると思います。 また、お悩みの点(商品価格・利益率・収益性)に関しては、電話インタビューでもご相談いただきましたが、お2人の労力キャパが、2倍も注文がきたらオーバーしてしまうとのことからも、薄利多売戦略は合っていないと思われます。 それよりも、注文数や販売数は現状~少しUPに留めても、総売上額や利益額を高めるように商品単価、客単価を上げる工夫をしていくことが必要です。 具体的には、単価の高い商品の比率を上げる。 価格帯の高い商品群を目立たせるコーナーを設け、ブランディングSNSなどでプレミア商品を集中的にアピール、今より富裕層を集客。 限られた人員労力の小規模店では、以上のような戦略が向いています。 ライバルとの価格競争を意識しすぎて薄利多売戦略を取るには、現在の何倍も多売をしなければ利益を確保できませんし、業務効率や梱包出荷などの物流効率を上げるには、倉庫やITシステムなどの先行投資も多大に必要になってきます。 ネットショップを「通販業」と考えると、物流・ITシステムによる効率追求型のビジネスなので、多品種大量仕入れ、薄利多数出荷販売ができる資本力のある大手には勝てなくなってきます。 小規模企業・小規模ショップが生き残るには、付加価値を高め、客単価利益・商品単価利益を高めて、少ない注文数や出荷数でもしっかり利益の取れるモデルにしていかなければなりません。 不幸中の幸いで、現在は世の中・世界中でインフレ物価高基調ですので、値上げのチャンスです。ただ、むやみと値上げするだけでは客離れを起こして終わりです。値上げをするだけの理由と価値を示せれば、それでも買ってくれる客層はいるはずです。 大阪ウエルダーさんであれば、希少性の高い他店では入手しにくいレアストーン、大きい石、複数種類の組み合わせ(例3色セット、5色セットなど)や、見て飾って楽しむ意識の部分をくすぐるようなディスプレイケースや額、引き出し家具、キラキラ煌めきを楽しめる照明や回転展示台などの提案など、個人でも部屋の一部の空間をレアストーン展示スペースにして楽しんでいる方はいらっしゃると思います。 単に1個のストーンが欲しいという物欲だけでなく、いろいろなルースレアストーンを飾って楽しめるこんな空間がウチにも欲しい! のように思わせることができれば、大阪ウエルダーさんにとっての上得意客を育てることにも繋がります。 普通の石屋とは一線を画すようなこうしたソフトウェア的な提案があれば、他店と差別化できると思います。(意外と見せ方楽しみ方まで踏み込んだお店は見当たりません) 広義の意味での天然石ショップ業界は、どうしても価格競争になりやすい業種だと思いますが、狭義の意味でのレアストーンショップとしての大阪ウエルダーさんなら、自店の強みを生かした利益率・収益性の高い商売が可能なのではないでしょうか。 新戦略のアイデア出し、新企画など悩まれましたら、お気軽にご相談ください。以上。「ダメ出し!道場」でした! 皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! ↓↓↓↓↓ ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() ![]() さて… もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、カートに商品が入ってる場合に表示されるバッジの背景色を変更する方法をご紹介します。
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デザイン管理→スタイルシート編集から下記の指定を貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
.badge {
background-color: #000000;
color: #FFFFFF;
}
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
https://www.ocnk.net/contact/index.php
![]() | ![]() アクセス数を稼ぐSEO対策 | |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「アクセス数を稼ぐSEO対策」について説明させて頂きます。
■地道なSEO対策を
ECサイトで売り上げを伸ばすためにはやるべき事がさまざまありますが、代表的な施策としてはアクセス数を増やすための「SEO対策」があげられます。
どれだけ商品の見せ方が綺麗で、紹介文が上手であったとしても、アクセス数が少なければ思うような結果を得る事ができません。
とくにECサイトを始めてまもない時期は、アクセス数を集めるのに必死になるべきときでもあります。
そこで今回はECサイトにおけるSEO対策について紹介していきたいと思います。
■キーワードの選定
SEO対策の基本はやはりキーワードの選定です。
キーワードを作成するための指針としていくつか考慮したい点がありますが、まずはその一つとして複数単語を含めた「ロングテールキーワード」があげられます。
ロングテールキーワードは「スモールキーワード」や「ニッチキーワード」といった言い換えがされることもありますが、3語以上の単語を組み合わせた検索キーワードでタイトルを作成するものです。
例えばファッション関連で例をあげると「[ブランド名] ボトムス タイト 黒」みたいなイメージで、作成しているキーワードの事をロングテールキーワードと言います。
キーワードとしては当然、ブランド名の一単語の方がビックキーワードで検索ボリュームが多いものですが、それですと「競合」する相手が多すぎて、ご自身のECサイトはまるで上位に表示される事はありません。
検索結果のほぼ圏外エリアに表示されていると、それは交通の便が悪いエリアに出店しているようなもので、お客様の来店が難しくなります。
対してロングテールキーワードはビックキーワードに比較すると検索ボリュームは少ないものの、ニーズにマッチしたアプローチが可能です。
先ほど例にした「[ブランド名] ボトムス タイト 黒」で言いますと、この特定のブランド名の黒でタイトなボトムスを求めている人に絞った情報を提供できるので、コンバーション率も高くなりやすいです。
このように複数の単語を合わせることにより、競合相手が少なくなることから、ご自身のサイトが自然と上位に表示されやすいのがやはり一番のメリットではあります。
タイトルには必ずこのキーワードを盛り込み、かつ検索エンジンで見切れない適度な文字数で作成するなど、細かやな配慮が大切です。
■その他の内部施策
他にするべき内部施策としては、ディスクリプションの作成などがあげられます。
これは検索エンジンでキーワードを入力して調べたときサイトが一覧で表示されますが、そのときタイトルと一緒に短文で表示されているそのサイトの説明文のことです。
普段あまり気にしていない方も多いかもしれませんが、このディスクリプションはサイトにアクセスする前に、「そのサイトにアクセスすると知りたい情報が得られるのか」をある程度判断する情報になります。
今の時代、アクセスしてもすぐブラウザバックで戻れるとはいえ、その一手間の無駄が嫌われます。
そのため、検索者は無駄な一手間や無駄な時間を過ごしてしまわぬよう、記事タイトルやディスクリプションである程度アクセスする価値があるのか判断します。
ディスクリプションは自動生成してもらえるツールもあるはずですが、記事の知っていただきたい内容を良い感じに伝えたい場合は、ご自身で毎度作成される方が望ましいです。
検索エンジンで表示されるとき、文字数によって見切れることもありますので、ちょうど表示される範囲内で作成したりするのもポイントでしょう。
キーワードでは上位表示を狙い、ディスクリプションは上位表示されたサイトの中でも、検索者にクリックしてもらう可能性を高めるのに非常に重要な役割があります。
どちらもすぐ身に付くものではありませんので、地道に繰り返していき、自然にSEO対策を考慮した記事を作成できるよう意識されてみてはいかがでしょうか。
★POINT
・キーワードはロングテールキーワードがおすすめ
・ディスクリプションにより上位表示の中で注目される
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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