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2022年11月17日




おちゃのこ通信 おちゃのこネットメールマガジン お手軽ネットショップ開設・開業、ネットショップ作成のおちゃのこネット、ノートとペン1本で脳をトレーニング?号










 











ノートとペン1本で脳をトレーニング?号











「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。


夜になるとかなり冷え込むようになりました。しかし月食だというので、カメラを持ってしばらく外に出ていました。不思議なことに何かに集中しているとあまり寒さを感じません。脳とはまったく不思議な器官ですね。


脳とコンピューターが違うのは、同じ条件で同じインプットをしても、アウトプットが変わってくることです。あまりにも複雑に神経細胞が絡まっているので、機械のようには働かないのでしょう。


それに、現代社会では脳に伝わる刺激が多すぎて、本当の意味で集中することがすごく難しくなっています。身近にスマホがあればついSNSを覗いてみたくなってしまいますし、電話がかかってくるかもしれません。


集中しようと思ってパソコンの画面を睨んでも、デスクトップには魅力的なアイコンが散らばっています。ちょっとだけと思ってメールを見てしまえば、たちまち集中は崩れてしまいます。


今回のオススメ参考書は、そんな集中できない現代人のために安くてすぐできるメソッドを紹介した本です。









お知らせ おちゃのこネットご利用ユーザーインタビュー動画アップ









3Dセキュア2.0への切り替えについて(クレジットカード決済)


おちゃのこネットご利用ユーザー

インタビュー動画をアップ!


おちゃのこネットのご利用ユーザーさまと弊社代表岡野が対談しているインタビュー動画のご紹介です。

これまでは、記事コンテンツのみでしたが、より皆さんに伝わるよう動画で公開しています。

参考になる内容ばかりです。是非ご覧になってください!




おちゃのこネットインタビュー

https://www.ocnk.net/interview/









オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!















自分を変えるノート術


安田修著 明日香出版社・刊


1,568円(キンドル版・税込)/1,650円(紙版・税込)



この原稿を書いている時点では、本書はキンドルアンリミテッドが設定されていて、登録会員なら無料で読めます。読書量の多い人には、月額980円のサブスクであるキンドルアンリミテッドはお得だと思います。月に1冊読めば元が取れるのですから。


さて、本書ですが、タイトルを見て「効率的なノート取りの技法解説書かな」と思った人はハズレです。本書は、ペン1本、ノート1冊で自分と対話し、自分の脳の中身を書き出すことで、脳の活性化をはかり、自分を変えてしまおうとする本です。


最初は30分だけ、知り合いのいないカフェにノートとペンだけを持って行きます。スマホやノートパソコンは家に置いていきます。そしてノートのページを開いたら、まずは何かテーマを決め、それに沿って頭に浮かぶことをひたすら書きまくります。


このとき、「きれいに書こう」と思ってはいけません。また、このノートは絶対に人には見せないと決めておかなければなりません。なぜなら、きれいに書こう、人が読めるように書こうと考えるだけで、集中が疎外され、自由な思考が妨げられるからです。


では、そんな方法でノートに頭の中にあることを書き出すと、どんなことが起こるのでしょうか。それは著者みずからの経歴が証明しています。


著者は北海道大学経済学部を卒業した後、日本生命に入社、15年ほどを過ごしました。その最中にノートの力で起業し、コミュニティ・プラットフォーム「信用の器 フラスコ」の代表のほか、オンラインサロン「フラスコノート・ラボ」など多数のコミュニティを立ち上げ、運営に関与するようになりました。


誰もがうらやむ大手企業に就職しながらも、著者は次のようなことに悩んでいたそうです。

・とにかく忙しく、じっくり考える時間がない

・頭の中がごちゃごちゃしている

・何がやりたいか、自分でわからない

・企画が苦手で、アイデアが出せない

・もっと仕事の効率を高めたい

・人間関係を改善したい

・取得したい資格がある

・いつかは副業や起業をしてみたい


そんな悩みを抱えながら、著者は自分には合わないと思うサラリーマン生活を15年間続けていました。結婚をして子供も2人できたので、なかなか会社を辞めるという決断ができなかったからです。


そんな時、著者は1冊のノートを持って、本書にも紹介されている「一人合宿」をしました。その結果、会社を辞めて起業し、ほとんどストレスのない働き方に移行することができました。収入も増え、家族仲も円満だそうです。


そんな話を聞くと、「そんなうまい話があるものか。単に著者の運が良かっただけではないのか」と眉につばをつける人もいるでしょうが、著者は「ノートと一人合宿のおかげ」と断言しています。


そして著者はこう言います。「気合いや努力は必要ありません。本書とノート1冊、それに30分を用意してください。他には何もいりません。それだけで、あなたの人生が劇的に変わります」


それでは目次を紹介しましょう。

・はじめに ノート1冊、30分の投資から人生は変わる!

・序章 手書きのノートで人生が変わる

1 自由な生活は、全てノートから生まれた

2 レオナルド・ダ・ヴィンチにエジソン、天才たちもノートに書きまくっていた!

3 成功者はノートを使っている


・第1章 ノートに書くことの効果

1 頭の中身を全部書き出し、「スペース」を作る

2 心のもやもやがスッキリ。悩みが消えてなくなる

3 企画力が上がり、アイデアがどんどん出る

4 スケジュール、ToDoの整理もらくらく

5 自己分析も劇的に進む

6 自分のやりたいことがわかる。気力が湧いてくる!


・第2章 一人合宿のやり方

1 一人合宿とは

2 事前準備は必要? 一人合宿の進め方

3 まずは30分、ノートを持ってカフェに行く

4 頭の中にあることを、とにかくノートに書く!

5 計画的な一人合宿、3時間、2日、4日のスケジュール例

6 これで良いのかな? と迷っても大丈夫


・第3章 ノートの使い方基本編

1 「考える」ためのノート術

2 ノートは手書き、お勧めのノートはこれ

3 インデックスはいらない。日付と時間、タイトルだけ

4 適当でも良いからタイトルを決める

5 頭の中を箇条書きで洗い出す

6 頭を限界まで空っぽにする方法

7 ノートは汚くても良い

8 一人合宿のノート実例

9 「書きたいことが見つからない、出てこない」ときはどうするか

10 ノートに書き出すときに意識すること


・第4章 ノートの使い方テクニック編

1 シンプルが一番。テクニックはあなたに合ったものを

2 マインドマップで頭の中を見える化する

3 バレットジャーナルでToDoを支配する

4 ポモドーロ・テクニックで時間を有効に

5 スケジュールは、フセンやスマホ、ノートをリンクさせる

6 フレームワークを使いこなす


・第5章 実験とベイビーステップ

1 実験思考を大切にしよう

2 ノートでPDCAを回す

3 コミュニティやコーチの力を借りる

4 長期的には、習慣化が大切

5 ベイビーステップ。まずはノートとペンを買う

6 ノートを持って、カフェに行こう!

・おわりに さあ、人生を変えよう!


序章では、ノートを書き始める前の著者の状態が描写されています。

***

私は7年前まで、次のような普通のサラリーマンでした。

毎日、満員電車に揺られ、分刻みのスケジュールに追われて常に結果を求められる。上司や同僚、顧客との人間関係に悩まされ、ランチや飲み会ではグチや噂話ばかり。

とにかく日々の仕事を切り抜けるので精一杯。自分では努力しているつもりでも、何のためにそれをやっているのか、もはやよくわからなくなっていました。

***


今の著者はそのころの自分を「頭にカスミがかかった状態」と呼んでいます。そんな状態では斬新なアイデアなど生まれるはずがありません。「これではいけない」という思いだけがあっても、何をしたら良いのかわからなければ、いつまで経っても同じ状態のままです。


そこで著者が頭のカスミを取り払うために選んだ手段がノートでした。忙しい人は心に余裕がないので「考える時間が足りない」という結論に陥りがちですが、それは違います。切れない斧で木を切ろうとしているので、いくら時間があってもムダ。必要な行動は、まず斧を研ぎ、一気に木を切り倒すことです。


この「斧を研ぐ」のに相当するのが、頭を整理して考え抜くことです。木を切り倒すのは問題を解決することに当たります。


著者はあるとき、たまたま会社の研修所に宿泊することがありました。そこで時間が余り、仕方なくペンを持ってノートに向かったのです。これが最初の「一人合宿」でした。


すると、ノートに頭に浮かんだことを片端から書き出すことで、頭の中が整理できました。そして「一度しかない人生なのだから、やりたいことをやって生きよう」というビジョンにたどり着き、会社を辞めるという決断ができました。


それ以来、著者は時間を作っては「一人合宿」を繰り返すようになります。著者は意志が弱く怠惰な人間だと自覚していますが、ノートを使うと常に行動し、結果を出し続けることができるようになりました。今では「ノートを使ってじっくり考えれば、必ず新しい発想が出る」と確信しているそうです。


もちろん、ノートの効用は起業を考えている人だけのものではありません。著者は「会社で評価されたい」とか「プライベートをうまくやりたい」という願望のある会社員にもノートの力は絶大だと言っています。


実際に、著者は会社を辞めるまでの数年間、ノートの効果をサラリーマンとして試しています。

***

自分が上司になったつもりでノートを使って部門の課題を考えたり、論点をノートに整理することで商談や社内のコミュニケーションがスムーズになったり、ノートを使ったことで私の評価も変わりました。

***


第1章からは、具体的なノートの使い方の解説が始まります。まず、なぜノートを使うと頭の中が整理できるかですが、著者は次のように言っています。

***

例えば、あなたが仕事でミスをして上司に叱られた場合を想像してください。

「なんであんなミスをしてしまったのかな……」

「上司に叱られてイヤだな、あんな言い方をしなくても良いのに」

「同じミスを繰り返さないようにしないとな……」

「それにしても、なんであんなミスを……」

このようにせいぜい2つか3つのワードがぐるぐると頭の中を回っているのではないでしょうか。(中略)頭の中だけでは複雑なことを考えることができないということは、同意していただけるのではないでしょうか。

***


ぼんやりととりとめのないことを考えているときの脳の活動を、脳科学の研究では、DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)と呼ぶそうです。いくつかのワードが頭の中でぐるぐる回っている状態は「考えている」のではなく「悩んでいる」だけです。この状態の中身をノートに書き出すことで、頭の中にスペースが生まれ、脳が有効活用できるようになるということです。


例えば、先の例をノートに書き出せば、こんな整理ができます。

「なんであんなミスをしてしまったのか」



ミスをしてしまった原因

・記憶に頼った手作業なので、ミスをしやすい

・時間がなくて、焦っていた

・昨夜晩酌をして、寝不足だった


「上司に叱られてイヤだ。あんな言い方をしなくても」



なぜ自分は嫌な気持ちになったのか

・ミスだけでなく、人格を否定された気がした

・確かにいつもミスをしているので、ドキッとした

・上司の言い方が、いつもイラッとする




なぜ上司はあんな言い方をしたのか

・私のことが嫌いなのか

・家庭内など、他にストレスがあるのか

・あの人はいつも、誰に対してもあんな言い方だな


「同じミスを繰り返さないようにしないと」



どうすれば同じミスを防げるか

・マニュアルとチェックリストを作る

・作業をしたあと、誰かにチェックしてもらう

・寝不足にならないよう、早く寝る


このようにノートに書き出すことで、思考が広く深くなります。頭の中だけでくよくよ悩んでいるうちは何も変わりませんが、こうして書き出すと具体的な解決策が見えてくるというわけです。


ところで、著者の方法に使用するノートやペンは、なんでもいいそうです。ただし、パソコンやスマホよりはアナログのノートのほうが断然有効だと著者は力説しています。デジタルよりもアナログのほうが脳に与える刺激が深くなりますし、パソコンやスマホは気が散る要素が多すぎるからです。


この方法はノートに記憶を蓄積してあとで役立てるというものではありません。あくまでも「今の思考」をアウトプットすることで、脳内を整理するのが主目的であり、あとで見直す必要すらないと著者は言います。人に見せる必要もありません。


ノートに書き出していくことで、自分自身の中から気づきが生まれ、それが予想もしなかったアイデアに発展していく。そのことが自分に自信をつけ、やる気を生み、重要な決断ができるようになれるということです。


まずはやってみようかなという気にさせてくれる1冊です。





 





EC仙人のダメ出し!道場


 













有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー

代表:太田哲生

http://www.style-e.com/


「謎の玉」


先日、家のポストに1通の封書のDMが届いていました。

封筒は派手な色合いで、健康うんぬんのキャッチコピーが印刷されており、ひと目で健康食品か健康グッズ系のDMだとわかりました。


いつもならそのままゴミ箱にポイっと直行なのですが、封筒を手に取ると何か小さな「異物」が入って膨らんでいます。


「ん? 何だろう?」


つい気になってその場で開封してみると、直径1cmくらいのまだら色の「謎の玉」が出てきました。


一瞬、飴ちゃん(キャンディー)か試食サンプルかな? とも思いましたが、袋もなく裸で入っているので不衛生ですから食品ではなさそうです。よく触ってみると、どうやらゴムボール(いわゆるスーパーボール)のようです。


「これは何だろう?」


気になって何か説明がないか? と同封のパンフレット類を広げて探してみましたが、どこにもこの玉についての説明はありません。


「あっ! なるほどー! ヤラレタ~(苦笑)」


DM送り主の思惑にまんまとひっかかってしまいました(^^;)


皆さんはもうおわかりですね?


この「謎の玉」の目的は…

そう、封書のDMを開封させ、中身のチラシやパンフレット類を目に触れさせることにあったんですね。


どんなに創意工夫を凝らして創り上げたチラシやパンフレット類であっても、まずは開封して目に留めさせなければ読んでももらえません。


1通数十円~百円程度のコストをかけて印刷し、折りたたんで封筒に入れ、全国に発送するDMですが、その多くは読まれるどころか未開封のままゴミ箱行きです。


そこでこの業者は考えたのでしょうね。

複数の郵便物の中でポストから手に取った瞬間、「ん? 何これ!?」とアテンション(気付いて)もらえ、「何が入ってるんだろう?」と開封してもらえ、「この玉は何だろう?」と説明を求めて同封書類にひと通り目を通してもらえる。


そうすれば、少なくともチラシに印刷された商品写真や大きな見出しだけでも見てもらうことができ、商品に潜在ニーズを持ったお客さんなら興味を引き起こして注文や問い合わせに繋がる確率が高まるわけです。


「謎の玉」の説明や意味はわからないままでも良いのです。

むしろ、意味がわからないからこそ、何か説明がないか? 封筒の中のものすべてに目を通してくれるのでしょう。


私もまんまとその狙い通り、すべてのチラシを広げてざっと目を通してしまいました。たまたま私の興味を引く商品ではなかったのでそこまででしたが、興味に合えば次のアクション(問い合わせ、ホームページを見る、注文する)などに繋がっていたかもしれません。


薄っぺらい封筒の中にポコッとした厚みのある立体物、異物感。それによって開封させる。


ボールペンなど販促物を入れるというのは昔からありますが、1個あたりのコストも高く、ペンだけ確認したらチラシは見てもらえない可能性も高い。小さなスーパーボールなら大量仕入れすれば1個あたり数円で済むでしょうし、何かわからない「謎の玉」だからこそ、「どこかに説明はないか?」と全部のチラシを広げて見てくれる。


もう何十年もやりつくされた感のある郵送DMでも、まだこんなアイデアや工夫があるんですね。勉強になりました。


話は変わりますが、スーパーボールといえば昔は駄菓子屋さんで、カラフルで大小のスーパーボールが当たるクジをよく買って運試ししたなぁ~!


単色の鮮やかな色のものより、透明で中にキラキラのラメ・星の入ったようなスーパーボールが欲しくて、お小遣いをつぎ込んで何回もクジを引きましたねぇ~(当たった試しがなかったけど)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

さてさて…


今回のお店は安っぽいスーパーボールではなく、本物のキラキラ!

宝石・輝石・天然石のお店です! 中でも希少性の高い珍しい石をメインに扱うお店のようです。


では「ダメ出し!道場」スタートです!



ダメ出し!依頼ショップ







大阪ウエルダー


ショップ名 :

大阪ウエルダー


サイトURL:https://welder.ocnk.net/





ショップの現状、お悩みの点など

利益率が低いため販売価格を上げたところ、アクセス数は変わらないのに売り上げが上がらなくなった。

今の価格でいくか、以前のような同業他社より安い価格にして、薄利多売に戻すか迷っています。

よろしくお願いいたします。








第一印象:レトロ調なロゴ・書体に分かりやすい商品…だが…


トップページにアクセスすると、ちょっと昭和レトロ調のフォントの「大阪ウエルダー」のロゴマークに、天然石(ルース)類の写った大きな写真。下にスクロールすればさまざまな石の写真を使ったカテゴリー一覧。


ホームページデザイン的にはやや古めいた印象で、今風のスタイリッシュで洗練された感じではありませんが、画像は綺麗ですし、シンプルでわかりやすくレトロ調を個性と見れば良いと思います。


またほとんどの商品ページでルース(石)を指輪に仕立てて手指に装着した写真を掲載し、大きさの目安を示しているのは「ルース屋」としては珍しく、大変わかりやすくて良い試みだと思います!


どうしても拡大写真で石を大きく見せる必要のある商売ゆえ、印象として大きく感じてしまいがちなので、勘違いで「届いた時の小さくてガッカリ感」をさせないのは大事なポイントだと思います。


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宝石店、アクセサリー店、天然石店、パワーストーン店、アクセパーツ・素材店…


これらは素人からすると類似で区別のつきにくい業種でもあると思われますので、大阪ウエルダーは何に強くて何が得意で何ができる(何はできないか)を端的にアピールしておくことも大事だと思います。




インタビューで浮き彫りになったこと


大阪ウエルダーさんは現在、店長の速水宏恵さんと夫の昭彦さんがお2人で運営されています。


「大阪ウエルダー」という店名は、元は昭彦さんの家業で工業溶接(ウェルダー加工)をされていた思い入れのある社名の名残で、そのまま店名にされているとのこと。


ジュエリー・宝石の鑑定士やコーディネーターの資格をお持ちの宏恵さんが仕入と店長を、昭彦さんが撮影や画像加工、WEB管理、バックヤードの管理など。お2人で分担・協力して運営されているそうです。


天然石・輝石の中でも特に珍しく希少性のある種類の石をメインに、おもにレアストーンマニアのコレクターの客層に向けて販売されておられます。


ネットの普及で海外などから写真だけでキズや含有物などの細かい部分を確認できないままどっさりまとめて仕入れをして、その結果質の悪い物を安売りしている業者も多い中、大阪ウエルダーさんでは各地の展示販売会に出向いて1つずつ現物を自らの目で確認して、質の良い物だけを仕入れておられるそうです。


それゆえ、品質には自信がある一方で、数多くの確保は難しく、手間も労力もかかり、利益率が低いのも悩みであるようです。


現状はコレクターのリピーターさんたちの購入比率が高く、新規のお客様獲得も課題であるようです。おちゃのこ店に加え4年ほど前から楽天にも出店され売上は伸びてはいますが、出店費用や売上課金など、コスト高ゆえ値付けも少し高く設定して販売しておられるとのこと。


その他、ハンドメイド系のminne、creamaに出品。ポロポロとは売れている様子です。


楽天で特に広告などは行っておられないので、それほどの伸びもない状況で、おちゃのこ本店のほうは月額2万円程度の検索キーワード広告を試しているものの、広告効果はあるのかないのかよくわからない状況だそうです。


利益率を上げたくて販売価格を上げたところ、アクセス数は変わらないのに売り上げが上がらなくなり、そのまま今の価格でいくか、以前のように同業他社より安い価格の薄利多売に戻すか迷っておられるとのことでした。


SNSなどは8~5年前はYoutubeに商品説明の動画をアップしていたそうですが、当時のパソコンでの重い動画編集の時間と手間から、現在はやっていないそうです。twitter、Facebook、Instagramなども手を出せておらず、おちゃのこの店長日記だけ。


お2人での労力・キャパ的には今の1.5~1.6倍くらいが限界だそうなので、あまり多くのことはできそうにないようです。






50点


総評


第一印象部分にも書きましたが、天然石・輝石・宝石の類の業種は、業界人にとっては種類の異なる商売でも、素人である消費者から見れば、類似で区別のつきにくい業種です。


宝石店、宝飾アクセサリー店、天然石店、パワーストーン店、アクセパーツ・素材店…


大阪ウエルダーはどの部分をメインに何ができて(得意で)、何はできないか?(例えばルースをアクセサリーに仕上げることはできない、スピリチュアルな運気・パワーストーンの効果などは取り扱わないなど)


店舗紹介・店長紹介で明確に掲示されておくと、意図したお客様層が集まりやすくなると思います。


また、お悩みの点(商品価格・利益率・収益性)に関しては、電話インタビューでもご相談いただきましたが、お2人の労力キャパが、2倍も注文がきたらオーバーしてしまうとのことからも、薄利多売戦略は合っていないと思われます。


それよりも、注文数や販売数は現状~少しUPに留めても、総売上額や利益額を高めるように商品単価、客単価を上げる工夫をしていくことが必要です。


具体的には、単価の高い商品の比率を上げる。

→レア度・プレミアム度が高い石の仕入を増やし商品単価を上げる

→大き目(カラット数)の石を増やし商品単価を上げる

→セット売り商品を増やし客単価・注文単価を上げる

→ディスプレイケース・展示額など「楽しみ方提案商品」、利益率の高い商品をを企画し収益性を上げる


価格帯の高い商品群を目立たせるコーナーを設け、ブランディングSNSなどでプレミア商品を集中的にアピール、今より富裕層を集客。

→全体的な客単価を上げる&リッチ客層を増やす


限られた人員労力の小規模店では、以上のような戦略が向いています。


ライバルとの価格競争を意識しすぎて薄利多売戦略を取るには、現在の何倍も多売をしなければ利益を確保できませんし、業務効率や梱包出荷などの物流効率を上げるには、倉庫やITシステムなどの先行投資も多大に必要になってきます。


ネットショップを「通販業」と考えると、物流・ITシステムによる効率追求型のビジネスなので、多品種大量仕入れ、薄利多数出荷販売ができる資本力のある大手には勝てなくなってきます。


小規模企業・小規模ショップが生き残るには、付加価値を高め、客単価利益・商品単価利益を高めて、少ない注文数や出荷数でもしっかり利益の取れるモデルにしていかなければなりません。


不幸中の幸いで、現在は世の中・世界中でインフレ物価高基調ですので、値上げのチャンスです。ただ、むやみと値上げするだけでは客離れを起こして終わりです。値上げをするだけの理由と価値を示せれば、それでも買ってくれる客層はいるはずです。


大阪ウエルダーさんであれば、希少性の高い他店では入手しにくいレアストーン、大きい石、複数種類の組み合わせ(例3色セット、5色セットなど)や、見て飾って楽しむ意識の部分をくすぐるようなディスプレイケースや額、引き出し家具、キラキラ煌めきを楽しめる照明や回転展示台などの提案など、個人でも部屋の一部の空間をレアストーン展示スペースにして楽しんでいる方はいらっしゃると思います。


単に1個のストーンが欲しいという物欲だけでなく、いろいろなルースレアストーンを飾って楽しめるこんな空間がウチにも欲しい! のように思わせることができれば、大阪ウエルダーさんにとっての上得意客を育てることにも繋がります。


普通の石屋とは一線を画すようなこうしたソフトウェア的な提案があれば、他店と差別化できると思います。(意外と見せ方楽しみ方まで踏み込んだお店は見当たりません)


広義の意味での天然石ショップ業界は、どうしても価格競争になりやすい業種だと思いますが、狭義の意味でのレアストーンショップとしての大阪ウエルダーさんなら、自店の強みを生かした利益率・収益性の高い商売が可能なのではないでしょうか。


新戦略のアイデア出し、新企画など悩まれましたら、お気軽にご相談ください。以上。「ダメ出し!道場」でした!

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皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります!

マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品開発、新サービス開発して乗り越えましょう!


差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!

きっとヒントを見つけられます!


↓↓↓↓↓




EC仙人太田のプチコンサル始めます!

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!


毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。


最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。



そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!


◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」


◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」


◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」


◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」


◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」


◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」



そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!


通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で



1時間 10,000円 ポッキリ!

(延長可、10分 1500円)




にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!

サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)


先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)

待ちが多い場合はご連絡させていただきます。


下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。

───────────────────────────

宛先 jackandjon@gmail.com

メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。

↑↑↑↑↑

(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)


内容:

【店舗名】:

【店舗URL】:

【ご氏名】:

【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話

【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:

【自店の特徴・強み・弱み】:

【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:

───────────────────────────

以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!







ダメ出し道場登場ショップ募集中

申し込みはこちら



さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。


もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。















このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。




皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。



今回のデザイン道場は、カートに商品が入ってる場合に表示されるバッジの背景色を変更する方法をご紹介します。




















スタイルシートを編集する


デザイン管理→スタイルシート編集から下記の指定を貼り付けてください。

※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。







.badge {

background-color: #000000;

color: #FFFFFF;

}





 


なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。


https://www.ocnk.net/contact/index.php




















アクセス数を稼ぐSEO対策




スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)


おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。

SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。


今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「アクセス数を稼ぐSEO対策」について説明させて頂きます。


■地道なSEO対策を


ECサイトで売り上げを伸ばすためにはやるべき事がさまざまありますが、代表的な施策としてはアクセス数を増やすための「SEO対策」があげられます。


どれだけ商品の見せ方が綺麗で、紹介文が上手であったとしても、アクセス数が少なければ思うような結果を得る事ができません。


とくにECサイトを始めてまもない時期は、アクセス数を集めるのに必死になるべきときでもあります。


そこで今回はECサイトにおけるSEO対策について紹介していきたいと思います。


■キーワードの選定


SEO対策の基本はやはりキーワードの選定です。


キーワードを作成するための指針としていくつか考慮したい点がありますが、まずはその一つとして複数単語を含めた「ロングテールキーワード」があげられます。


ロングテールキーワードは「スモールキーワード」や「ニッチキーワード」といった言い換えがされることもありますが、3語以上の単語を組み合わせた検索キーワードでタイトルを作成するものです。


例えばファッション関連で例をあげると「[ブランド名] ボトムス タイト 黒」みたいなイメージで、作成しているキーワードの事をロングテールキーワードと言います。


キーワードとしては当然、ブランド名の一単語の方がビックキーワードで検索ボリュームが多いものですが、それですと「競合」する相手が多すぎて、ご自身のECサイトはまるで上位に表示される事はありません。


検索結果のほぼ圏外エリアに表示されていると、それは交通の便が悪いエリアに出店しているようなもので、お客様の来店が難しくなります。


対してロングテールキーワードはビックキーワードに比較すると検索ボリュームは少ないものの、ニーズにマッチしたアプローチが可能です。


先ほど例にした「[ブランド名] ボトムス タイト 黒」で言いますと、この特定のブランド名の黒でタイトなボトムスを求めている人に絞った情報を提供できるので、コンバーション率も高くなりやすいです。


このように複数の単語を合わせることにより、競合相手が少なくなることから、ご自身のサイトが自然と上位に表示されやすいのがやはり一番のメリットではあります。


タイトルには必ずこのキーワードを盛り込み、かつ検索エンジンで見切れない適度な文字数で作成するなど、細かやな配慮が大切です。


■その他の内部施策


他にするべき内部施策としては、ディスクリプションの作成などがあげられます。


これは検索エンジンでキーワードを入力して調べたときサイトが一覧で表示されますが、そのときタイトルと一緒に短文で表示されているそのサイトの説明文のことです。


普段あまり気にしていない方も多いかもしれませんが、このディスクリプションはサイトにアクセスする前に、「そのサイトにアクセスすると知りたい情報が得られるのか」をある程度判断する情報になります。


今の時代、アクセスしてもすぐブラウザバックで戻れるとはいえ、その一手間の無駄が嫌われます。


そのため、検索者は無駄な一手間や無駄な時間を過ごしてしまわぬよう、記事タイトルやディスクリプションである程度アクセスする価値があるのか判断します。


ディスクリプションは自動生成してもらえるツールもあるはずですが、記事の知っていただきたい内容を良い感じに伝えたい場合は、ご自身で毎度作成される方が望ましいです。


検索エンジンで表示されるとき、文字数によって見切れることもありますので、ちょうど表示される範囲内で作成したりするのもポイントでしょう。


キーワードでは上位表示を狙い、ディスクリプションは上位表示されたサイトの中でも、検索者にクリックしてもらう可能性を高めるのに非常に重要な役割があります。


どちらもすぐ身に付くものではありませんので、地道に繰り返していき、自然にSEO対策を考慮した記事を作成できるよう意識されてみてはいかがでしょうか。



★POINT

・キーワードはロングテールキーワードがおすすめ

・ディスクリプションにより上位表示の中で注目される


スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に

SEOに関わるアドバイスも行っております。

お困りの方はお気軽にお問い合わせください。











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SwellCatch(スウェルキャッチ)








編集後記













ノート活用術にはいろいろありますが、今回ご紹介した方法は一番簡単で、面倒がなく、しかも安上がりです。私もやってみようかと使うペンを探しているところです。

(おちゃのこ山崎)




















■おちゃのこネットのご利用方法については、よくあるご質問も参照ください。(https://www.ocnk.net/faq/

また、マニュアルもご用意しております。(https://www.ocnk.net/webmanual/


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2013年11月29日
あああああ
2008年06月19日
やっとオープンしました。
よろしくお願いします。